学校長よりメッセージ

 

川口市立榛松中学校の皆さんへ

 

 埼玉県内に「緊急事態宣言」が出されてから、早くも2週間が経とうとしています。埼玉県内の感染者も667人(4月19日現在)となり、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

併せて新学期の臨時休校も2週間が過ぎようとしていますが、皆さんは家庭生活において自分のやるべき事をしっかりとやっていますか。学校が休校だからといって、夜遅くまで起きていて、昼頃まで寝ているような生活はしていませんか。学校から出された課題や自主学習など、自分で計画を立て学習を進めていますか。また、家庭内での手伝い等、中学生としてやれる事を率先してやっていますか。

本来であれば、普通に生活していても当たり前のようにできていたことが、この「緊急事態宣言」の発令により、多くのことが制限されているため、一人一人が今の状況を乗り越えるために自覚を持って、責任ある行動をしていく必要があります。

不要不急の外出を避けなければいけないため、友達と自由に遊ぶことや部活動で思いっきり身体を動かすこともできず、ストレスが溜まっている人もいるかもしれません。しかし今は我慢の時です。この状況が改善されるまでは、もうしばらく我慢してください。

先生方は皆さんをサポートするために、できる限りの事をしていきたいと考えています。何か不安なことや悩みがあればいつでも相談してください。相談室も開設しています。

また、学習においても本日、ホームページに新しい課題をアップしました。

学習においては自分のペースで構わないので、確実に取り組みましょう。わからない事や質問があれば、いつでも連絡してください。

 5月7日の始業式、8日の入学式に皆さんが元気に登校してくれることを楽しみに待っています。そのためにも、皆さん自身が規則正しい生活を心がけると共に、感染予防をしっかりと行い、日々の生活において充実した時間を過ごしてほしいと思います。

 

川口市立榛松中学校 校長 齋藤 秀一