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ネットトラブル注意報第4号~ネットショッピングでのトラブル~

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インターネットの発達により実店舗に足を運ばなくても買い物ができるようになりました。また、時間帯を選ばずに数多くの商品から好きなものを選ぶことができるため、多くの人が利用しています。しかし、便利な反面トラブルも多く起きています。

出品者情報の確認が不十分な状態で購入

Aさんは洋服を集めるのが趣味で、よく限定物の洋服をネットショッピングで購入しています。今回はフリマサービスで前々から欲しかった限定物の洋服が定価よりも安く出品されていたため、出品者の情報を十分に確認せず、すぐに入金を行い購入しました。 

数日後、商品が届きました。しかし開封してみると購入時に見た写真の洋服に似てはいるものの、異なる洋服が入っていました。

出品者に連絡を取ろうとすぐに購入ページを確認しましたが、既にアカウントが削除されており連絡が取れない状況でした。

フリマサービスを運営している会社への連絡も行いましたが、当事者間での出来事であるため責任は負えないと返金対応や出品者の特定の対応をしてもらえませんでした。結局欲しかった洋服は手に入らず、お金も戻ってきませんでした。

利用する際には細心の注意を

ネットショッピングではこのようなトラブルが多く見られます。フリマやオークションサービスは誰でも簡単に出品することができることから悪用しようと考える人が少なくありません。特に数量や地域限定のものは入手する競争率が高く、高額で取引されることから、悪用される対象になりやすいです。

トラブルを回避するためには、誰しもが利用できるフリマやオークションサービスを利用しないことが一番です。どうしても利用したい場合には、被害にあう可能性を少しでも低くするために出品元が公式なものであるかの確認や後払いを選択することが推奨されます。出品元のアカウントが最近作成されたものであったり、商品の売買履歴がないものは被害にあう可能性が高いので購入はやめましょう。

ネットショッピングは現物が見られないため、ごまかしがきいてしまいます。

わたしは大丈夫と思っていても、ささいなところにごまかしがあり、見落として購入すると被害者になってしまうため、十分な注意が必要です。